子どもたちが巣立ってみて改めて思うこと・・・
幼いころにたくさんの幸せをくれていたんだな~ということです。
そのころの私にはゆとりがなくて、とにかく毎日を無我夢中で乗り切る感じでしたが、
子どもたちの幸せを願って奮闘するうちに、いまの活動に導かれたように感じています。
それは夫にも当てはまるようです。
夫はいわゆる「日曜画家」。仕事をしながら、作品の発表を続けています。
モチーフはちょっとテレますけど「家族」です。
子どもたちを見守るまなざしのやさしさを、いまさらながら感じます。
春の作品が最も多いのですが、夏も
夫は時間を切り取るようにその時代を絵に残してくれました。
二十年経ってみて、ちょっと価値を感じています(笑)
話はとびますが、西条プラザが、8月末で閉店しますね。
一昨年までお世話になっていたゆめもくばのスペース(西条プラザ内)にも夫の作品を飾らせてもらっていました。
移転先の新たなスペースの壁面にはゆとりがないとのことで、絵がもどってきました。
この絵です。
たくさんの人に見ていただいて、絵も喜んでいたと思います。
絵をみて「ほっこりします」「雰囲気が好き」など言ってくださった人もいました。
ありがたいことですね~
そして、見方を変えると、この絵が毎日ひろばで親子さんやスタッフたちを見守っていたともいえますね~。
15年でほぼ1万組の親子が一度は足を運んでくれ、延べ利用者でカウントしたらほぼ20万組、ボランティアも含めたら支援者は500人以上にはなるでしょうね。
ある意味すごい!
これだけ人のエネルギーを吸収した絵の力を生かしたい~💛
そこで、夫に頼んでサロンのケアルームに飾ってもらいました。
狭い部屋に飾ると圧迫感があるかな?と思ったけど意外といい感じ~
「こっちもいいよ」と絵がつぶやいたような気がしました。
サロンに来られるお客様に、この絵が幸せの魔法をかけてくれたらいいな~と思っています。
ご来店の際にはちょこっとのぞいてみてくださいね。